新入社員奮闘記
~建設事業部研修編~

東急ジオックスの永井です。

今回は、「建設事業部研修」について紹介します。

研修を受ける前は、建設事業部がどのような業務を行っているのか漠然とは知っていましたが、具体的な業務は何をしていて、どう役割分担しているのかは知りませんでした。研修を通して建設事業部の組織編成、業務内容等を知り、当社が多岐にわたって社会に関わっていることを改めて感じることのできた7日間でした。

突然ですが、街中で工事現場の仮囲い(グレーのシートかフェンス)がなされているところを見かけたことはありませんか。そこをよく見てみるとこのような看板が設置されていると思います。


(写真:建築工事現場前の看板)

看板に記載されている内容をよく見てみると、
「建築計画のお知らせ、建築物の仮名称、建築物の概要等」が書かれています。

(写真:上記写真下部の拡大)

上記写真に記載されている建築計画中の建物は、東京都が定める「東京都中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例」により「中高層建物」に分類されます。
中高層建築物等の建物は日照や風通しの阻害、建築工事などにより周辺の生活環境への影響があります。そのため、紛争を未然に防止し、紛争が起きた際には建築主と周辺住民との適正な調整を行い、解決することを目的に、多くの市区町村などで条例が制定されているのです。
条例で建築主と事業者は、建築敷地の見やすい場所に標識を設置し、説明会を開催し隣接関係住民に計画を周知すること、更に市区町村に報告することなどが決まっています。

研修では、この他にも「営業課・施工管理課業務の流れ」や「安全書類について」「見積書の作成方法」等を教えて頂きました。研修中は工事現場に行くことが出来なかった為、次回機会があった際には現場に行き、習った内容の復習の意味も込め、この目で確かめたいと思います。


(写真:見積書作成の様子)

建設事業部の研修を終え日常生活でも、身近な場所で当社と関わっていることがわかりました。

この新入社員奮闘記を読んでくださっている皆様も、街中で工事現場を見かけたら当社と関わりがあるということを思い出していただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

東急ジオックス株式会社

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